日本に恋しよう!Vol5. 緑の列島巡り

日本に恋しよう!ピースニッポン・シーズン2

5月は、日本の美しい緑の樹木、草花を特集して、風薫る5月を表現しました。音楽もいつもと違って、映画音楽のサウンドトラックなどを使用して、おしゃべりはほぼ無くして、緑浴をしていただくつもりで編集しました。

放送日は

5/24金 19:00-19:30  5/31金 14:00-14:30 の2回です。

今までで一番大変な回でした。膨大に撮影済みの素材から厳選するのもですが、自然音と揺れる樹木の葉っぱはいつまでも見ていられるのに、音楽かけると急に見てられないんですよ。

ですからそおっと寄り添うのが得意な映画音楽で、ようやく道が開けました。

選曲を担当している上野淳さんは、自宅に12畳のCDラックがあり、38万曲のライブラリーの中から、映像は動かなくて葉っぱが揺れていて、合いそうな音楽ということで200曲を送ってくれましたが、その中で結局残ったのは数曲でした。レコードからもたくさんわざわざキャプチャーしてくれました、ありがとう!!

風に揺れる木漏れ陽と葉っぱ。動くと最高に美しいんですよ。ビム・ベンダース監督の「Perfect Days」のモチーフとなっている木漏れ陽、葉っぱの揺れなどを、エンニオ・モリコーネさんの映画音楽と合わせています。

もみじの花は赤くて竹とんぼのような形で空中を舞って、地面に飛んでいきます。

つつじは、5月の花。静岡県の岩本山公園に富士山を撮影に行って、森の中で木漏れ陽にあたってキラキラしているのを発見してキラキラ狙いで30分くらい撮影しました。このシーンの音楽は、♪ Senza Fine / Zizi Possi。 最高にキラキラに合っています。

柿田川公園は、緑の森と、せせらぎの公園です。トラスト運動で、汚染された川が蘇って透明な富士山の湧き水が川を作っています。国道沿いでこんなところに!と驚く場所にありますが、公園に進むといきなり、自然浴ができます。

湧き水の壺です。美しい青色と映り込む樹木がいつ行っても美しいです。

地震の地面隆起でできたので、名前が震生湖(しんせいこ)。秦野市(神奈川県)の素敵な公園は、釣り人がいっぱいです。カワセミもいます。

竹林は、5月は、茶色から青緑になって美しいです。京都の長岡市の池のそばの竹林。

音楽は、やはり、空洞な楽器が合うだろうということで、清水靖晃さんの♪ Dolomiti spring(solo)です。

嵯峨野の有名な竹林。

栃木県、宇都宮市にある、「若竹の杜」は、映画の撮影でよく使用される竹林。

♪ La Valse Moderne / Mark Isham 映画『モダーン』のサントラからです。

京都、三千院のそばにかかっている橋です。↑ 京都・大田神社のカキツバタ。↓

京都・東福寺・通天橋。紅葉で有名ってことは、青紅葉も最高ってことです。

雪解け水があり、暖かくなる数日間だけ、水没林が見れるのが山形県の白川ダム湖岸公園。あさもやが出て神秘的です。カヌーのアクティビティもやっておりました。

6月になるとダムの水を抜くので、この景色は無くなります。

京都の北側にある綾部市。綾部市のさらに北側でもうすぐ日本海という場所にあるのが、シャガ群生地

綾部市出身の国際的ドラマー・屋敷豪太さんが勧めてくださり、撮影に行きました。音楽はスティービー・ワンダーのキー・オブ・ライフから、♪ If it’s Magicです。

かげろうが空を飛ぶのも5月です。

志賀高原にある、木戸池の朝靄の中を飛ぶ、カゲロウ集団です。木戸池ホテルに宿泊して美味しいご飯をいただき、早朝から観察しました。

志賀高原といえば、横手山スキー場。傘岳も緑ですね。アルプスもよく見えます。

横手山の裏側に行くと、渋峠(しぶとうげ)で、長野県と群馬県の境界です。そこからは白根山と芳ケ原湿原が見えて、爽快です。国道の最高地点です。

志賀高原の琵琶池(びわいけ)。大きい池です。

京都の北山・高雄の川のにかかる高雄橋。透明な水が流れる清滝川をドローンで撮影して、初心者の頃だったので、ビビりながら撮影してから、細い線が川の上にかかっているの発見して、落ちなくてよかったというのをよく覚えています。音楽は、日向敏史さんのピアノで、♪ Two Menuets(piano version)

かつて、映画のロケで撮影した場所で、キャンプもできる、超穴場な池が、沢の池。

京都在住の人の9割がご存じないという、穴場っぷりです。

池の周りを散歩すると気持ち良いです。

僕の大好きなお寺です。祇王寺(ぎおうじ)は、苔の庭と竹林、小さい庵がひとつ。鳥たちの音も心地よくて最高です。ただし、蚊がたくさんいるから要準備。僕的には、京都で一番おすすめしたいお寺です。

岩本山公園。展望台から見える富士山です。ここしか見れませんけど、他の森が素晴らしくて、楽しみました。

大渕笹場(おおぶちささば)は、茶畑と富士山を見れるベストな場所です。

富士山も5月中旬過ぎると雪がなくなっていきます。それでもかっこいい。静岡県側からだと、右下がりで左角が上がっていて、かっこいいんです。

日本三景(宮島、松島、天橋立)のひとつ、天橋立(あまのはしだて)。天橋立ビューランドからの眺め。

右側が海で、ギザギザに波打ち際がなっているのは、波の力でしょうね。左は吃水の湖。

渡った北側の山の上にあるのが、真言宗のお寺、成相寺(なりあいじ)です。ここからの展望は宮津湾全体が見渡せますので、最高です。↓

空撮で見る天橋立は、自然が長い時間をかけて生み出した絶景をよく見ることができます。

許諾申請は1ヶ月前。砂道の上は飛行禁止なので、左右の管轄違いの申請や、港湾、とにかく、最難関な撮影場所でした。でも価値があります。

空撮の音楽は、♪ Long Slow DIstance /Michael Franks

南側の船着場あたりです。

道が真ん中にありますから、自転車や徒歩で渡ることができます。

二日掛かりで、反対側からの夕陽も撮影できました。見たことがない景色です。

一年で一番気持ち良い気温と天候の5月。旅に出るには最高ですね。

天橋立は、有名すぎて、行っていなかったのですが、行くとやはりさすがに日本三景でして、素晴らしかったですね。お魚料理もおいしくて、真名井神社などの古い神社巡りと、成相寺、北南の展望台巡りと楽しいです。 なんだかんだ言っても、観光地って楽しいです!

ご視聴ありがとうございました!!

Vol5. 緑の列島巡り
5月は、日本の美しい緑の樹木、草花を特集して、風薫る5月を表現しました。音楽もいつもと違って、映画音楽のサウンドトラックなどを使用して、おしゃべりはほぼ無くして、緑浴をしていただくつもりで編集しました。
今までで一番大変な回でした。膨大に撮影済みの素材から厳選するのもですが、自然音と揺れる樹木の葉っぱはいつまでも見ていられるのに、音楽かけると急に見てられないんですよ。

ですからそおっと寄り添うのが得意な映画音楽で、ようやく道が開けました。
選曲を担当している上野淳さんは、自宅に12畳のCDラックがあり、38万曲のライブラリーの中から、映像は動かなくて葉っぱが揺れていて、合いそうな音楽ということで200曲を送ってくれましたが、その中で結局残ったのは数曲でした。レコードからもたくさんわざわざキャプチャーしてくれました、ありがとう!!

風に揺れる木漏れ陽と葉っぱ。動くと最高に美しいんですよ。ビム・ベンダース監督の「Perfect Days」のモチーフとなっている木漏れ陽、葉っぱの揺れなどを、エンニオ・モリコーネさんの映画音楽と合わせています。

もみじの花は赤くて竹とんぼのような形で空中を舞って、地面に飛んでいきます。

つつじは、5月の花。静岡県の岩本山公園に富士山を撮影に行って、森の中で木漏れ陽にあたってキラキラしているのを発見してキラキラ狙いで30分くらい撮影しました。このシーンの音楽は、♪ Senza Fine / Zizi Possi。 最高にキラキラに合っています。

柿田川公園は、緑の森と、せせらぎの公園です。トラスト運動で、汚染された川が蘇って透明な富士山の湧き水が川を作っています。国道沿いでこんなところに!と驚く場所にありますが、公園に進むといきなり、自然浴ができます。

富士山の湧き水の壺です。美しい青色と映り込む樹木がいつ行っても美しいです。

ヘドロで汚かった皮が蘇ったのも、住民のトラスト運動のおかげです。

地震の地面隆起でできたので、名前が震生湖(しんせいこ)。秦野市(神奈川県)の素敵な公園は、釣り人がいっぱいです。カワセミもいます。

竹林は、5月は、茶色から青緑になって美しいです。京都の長岡市の池のそばの竹林。
音楽は、やはり、空洞な楽器が合うだろうということで、清水靖晃さんの♪ Dolomiti spring(solo)です。

京都・嵯峨野の有名な竹林。

栃木県、宇都宮市にある、「若竹の杜」は、映画の撮影でよく使用される竹林。

京都、三千院のそばにかかっている橋です。

京都・大田神社のカキツバタ。

東福寺・通天橋。紅葉で有名ってことは、青紅葉も最高ってことです。

雪解け水があり、暖かくなる数日間だけ、水没林が見れるのが山形県の白川ダム湖岸公園。あさもやが出て神秘的です。カヌーのアクティビティもやっておりました。

京都の北側にある綾部市。綾部市のさらに北側でもうすぐ日本海という場所にあるのが、シャガ群生地。

綾部市出身の国際的ドラマー・屋敷豪太さんが勧めてくださり、撮影に行きました。音楽はスティービー・ワンダーのキー・オブ・ライフから、♪ If it's Magicです。

かげろうが空を飛ぶのも5月です。

志賀高原にある、木戸池の朝靄の中を飛ぶ、カゲロウ集団です。木戸池ホテルに宿泊して美味しいご飯をいただき、早朝から観察しました。

志賀高原といえば、横手山スキー場。傘岳も緑ですね。アルプスもよく見えます。

横手山の裏側に行くと、渋峠(しぶとうげ)で、長野県と群馬県の境界です。そこからは白根山と芳ケ原湿原が見えて、爽快です。国道の最高地点です。

芳ケ原湿原

志賀高原の琵琶池(びわいけ)。大きい池です。

京都の北山・高雄の川のにかかる高雄橋。透明な水が流れる清滝川をドローンで撮影して、初心者の頃だったので、ビビりながら撮影してから、細い線が川の上にかかっているの発見して、落ちなくてよかったというのをよく覚えています。音楽は、日向敏史さんのピアノで、♪ Two Menuets(piano version)

かつて、映画のロケで撮影した場所で、キャンプもできる、超穴場な池が、沢の池。

京都在住の人の9割がご存じないという、穴場っぷりです。

僕の大好きなお寺です。祇王寺(ぎおうじ)は、苔の庭と竹林、小さい庵がひとつ。鳥たちの音も心地よくて最高です。ただし、蚊がたくさんいるから要準備。僕的には、京都で一番おすすめしたいお寺です。

岩本山公園。展望台から見える富士山です。ここしか見れませんけど、他の森が素晴らしくて、楽しみました。

大渕笹場(おおぶちささば)は、茶畑と富士山を見れるベストな場所です。

日本三景(宮島、松島、天橋立)のひとつ、天橋立(あまのはしだて)。天橋立ビューランドからの眺め。

渡った北側の山の上にあるのが、真言宗のお寺、成相寺(なりあいじ)です。ここからの展望は宮津湾全体が見渡せますので、最高です。

成相寺。真言宗のお寺です。

空撮で見る天橋立は、自然が長い時間をかけて生み出した絶景をよく見ることができます。
許諾申請は1ヶ月前。砂道の上は飛行禁止なので、左右の管轄違いの申請や、港湾、とにかく、最難関な撮影場所でした。でも価値があります。

空撮の音楽は、♪ Long Slow DIstance /Michael Franks

道が真ん中にありますから、自転車や徒歩で渡ることができます。

二日掛かりで、反対側からの夕陽も撮影できました。見たことがない景色です。

一年で一番気持ち良い気温と天候の5月。旅に出るには最高ですね。

天橋立は、有名すぎて、行っていなかったのですが、行くとやはりさすがに日本三景でして、素晴らしかったですね。お魚料理もおいしくて、真名井神社などの古い神社巡りと、成相寺、北南の展望台巡りと楽しいです。 なんだかんだ言っても、観光地って楽しいです!

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