鹿島神宮 Kashima Jingu Shrine

東国で一番古い神社。武道の神様として、武道の道場では天照大神様を中心に香取神宮と鹿島神宮を左右に配して拝んでいます。森の雰囲気も、とてもいい気に包まれておりました。鹿島神宮HP

楼門までに境内社が2社あります。こちらは稲荷社。

奥に進むと坂戸社、沼尾社、右に須賀社、左に熊野社、祝詞社、津西社が祀られています。

楼門です。日本三大楼門の一つ。高さ約13m、重要文化財に指定されています。寛永11年(1634)、水戸徳川初代藩主の頼房卿により奉納されました。

楼門を抜けて振り返った眺めです。門の両脇にはいかづちの神様を表したオブジェ、月と太陽、阿吽を意味するオブジェが配されています。愛らしい姿です。

大助人形。東国開拓の際、協力した兵士がモデルとなっているそうです。

仮殿。現在奥宮が工事回収中で、こちらに神様がとしていらっしゃいます。(2021年3月)

本殿・石の間・幣殿・拝殿の4棟からなる社殿は、元和5年(1619)、徳川2代将軍の秀忠公が寄進したもので、重要文化財に指定されています。

拝殿の上に見える巨木は、ご神木です、樹齢1300年を超える杉の木です。

奥宮に続く参道は、200m以上あり、良い気に満ちています。

さざれ石。伊勢神宮や京都の下賀茂神社にもありますが、国旗の歌に登場する石です。

奥には、奥宮、鹿園、御手洗池があります。鹿は、鹿島の名前の一文字でもあるように、神の使徒で、鹿島神宮の神様の御分霊を奈良の春日神社に分霊する際にも鹿の背中に乗せてお遷ししたと伝わっています。

帰る頃には西陽が当たって境内が輝いていました。参拝が遅い時間からで全部を周れませんでしたが、何度でも伺いたいてても良い気に満ちた社でした。ありがとうございます。感謝します。

大きいサイスの写真はここにあります。ダウンロードも可能です。

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